"学生バリスタ"KAZUさんのイベントに行ってきた
こんにちは、ティムです。
先日、"学生バリスタ"として日本一周中のKAZUさん(@N0C0freeN0life)のイベントに参加してきました!
KAZUさんのプロフィールはこちら☟
KAZUさんは今話題のクラウドファンディングを利用して、「各地でコーヒーを淹れながら日本一周」を成功させました。
※クラウドファンディングとは
プロジェクトのための資金を調達できない個人・団体が、ソーシャルメディアをはじめインターネット上で企画内容と必要な金額を提示し、広く支援を呼びかける手法。少額の資金提供者を多く集めることによって、目標額の達成をねらうもの。
引用元:コトバンク
より詳しく知りたい方はこちらへ☟
なぜこのイベントに参加したのか?
それは、今の自分に答えが欲しかったからです。
現在僕は大学四年生、そして「就活生」です。自分自身の希望は何とかして地元に残る。しかし、親は将来の安定のために大企業を半ば強引に勧めてくる。口論は避けられませんでした。
そう、僕の今の問題は「就活を巡る親との衝突」です。
このブログにたどり着いた人の中にも、同じ境遇を持った人、いますよね?
そこで今回は、KAZUさんとのトークセッションを通して感じたことを、「親との衝突を抱えた就活生」の視点からお伝えします。
親との衝突は乗り越えるものじゃない
大見得切っといて今回伝えたいことはこの1つだけです笑
これが一番伝えたいことだから、あえてシンプルに。
さて、多くの就活生はこんな思いを持ってるはずです。
「自分の人生は自分のもの。親といえども人生の岐路に介入してくるのは理解できない」
僕もこうばかり思っていました。
色々な考えが頭を駆け巡りました。
「勧められた企業にとりあえず応募して機嫌取っておくか」
「ここまで来たら縁切るしかない」
我慢して妥協点を見つけるか、過激な方向に行くしかない。僕は一種の混乱状態だったと思います。
だからこそ今回のイベントに行き着いたのだと思います。やりたいことをやっている人に会って、ヒントが欲しかった。
多少の不安と共に僕は彼に質問をぶつけました。「どうやって親との衝突を乗り越えたのか」と。
彼の答えは全く予想していたものではありませんでした。
「親との衝突は乗り越えなくていい。自分がやりたいことをやっていれば、いずれ親の方から乗り越えてくる。親をなだめるために妥協点を決めることは逃げと同じだ。親が心配しなくなるくらいまでの結果を残せばいいだけの話」
これを聞いてどう思うでしょうか。
僕は、自分自身の言葉と比べて重みが違うなと実感しました。
「やるかやらないか」の世界に身を置く人だからこそ、このマインドに至っている。「やっている」からこそ、このことばを語れるのだと思います。
僕たちのような就活生は彼と逆の位置にいるんです。残念ながら「親との衝突」を気にしている時点で「やってくれる」世界にとどまったままです。自由を望んでいながら保護下にいる、矛盾した環境に残っています。
つまり本当に決意が堅いなら、親とぶつかることを考える前に、既に動いてしまっているということ。関係をうまくやるという選択肢を捨てて、自己実現のために全力で人生を投資しているということです。
でも、そこまでできる人は多くありません。だからこそそれができた、レールを外れた少数派が一層輝いて見えます。
では、僕も含めて、今すぐ枠の外にはみ出せるかといったら正直できないはずです。そしてそれに葛藤を抱き続けます。
語弊を覚悟でいうなら、その葛藤を考え続けることが大事だと思います。少なくとも、マイノリティになることに面白さを見出しているから。社会を裏側から見れる視点があるから。物事を常に疑う姿勢だけは忘れないようにしましょう。
最後に
まだ消化しきれてないくらい、今回のイベントの価値は大きかったです!
面白そうなことにアンテナを張っておいてよかったと実感しています。価値観にガツンとくる出会いはそうそうありません。
一石を投じる人たちとの出会いを求めて、僕はアンテナを張り続けます。そしてこのブログで、出会いによる衝撃を発信していきます。
発信したものが誰かのもとに届き、また新たな出会いとつながりが生まれたら……
そんな理想を持って、ブログをコミュニケーションツールにできるように書き続けていきます!
素敵な出会いを作ってくれた人たちに感謝が止まりません!ありがとうございました!
peace.